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体育大会を境に、朝夕がすっかり涼しくなってきました。今年の夏は非常に暑く、夏休みが新型コロナウイルスの影響で短く、教室では換気に気をつけてエアコンを入れていました。一方で、新学習室や特別教室では扇風機・サーキュレーター・冷風機での対応をしましたが暑さは大変なものでした。 これから秋が深まり、中庭の栗の木にはイガグリが実を付け、モミジが紅葉してきます。日本では四季という季節があります。風景とともに私たち一人一人のこの１年の四季をどのように過ごしていくかを考えることも必要だと感じています。 １年生は新学期のスタートが６月からとなり、学校に慣れてきた頃だと思います。日々の中学校生活のスピードが非常に早かったのではないでしょうか？生活に慣れると甘えも出てきます。一人一人が自分を見失うことなく生活をしてください。 ２年生は８月の市内総体の代替大会で３年生が部活を引退し、２年生が中心となり部活動を行っています。部活だけでなく学校生活全体でもこれから２年生が中心となっていく時期がきました。一人一人の持てる力を高丘中学校で発揮してください。 ３年生は進路選択を考える時期が近づいてきました。今までは小学校から中学校へみなと同じ方向で何とかなってきました。しかし、中学校から先はそうは行きません。自分の考えを持ち、その考えを意思表示し、保護者の方・担任の先生に言葉としてしっかりと伝えていかなければなりません。大変なことですが、自分の気持ちを整理して、一人一人が言葉に表すことが大切です。 「意志あるところに道はある」、高中生一人一人が日々の生活を大切にしてください。 明日も元気に登校してきて下さいね。 ｂｙ校長 |