ジャカルタ日本人学校中学部の総合的な学習の時間に「国際理解教育 インドネシアを知る」があります。いくらインドネシアに住んでいても自分から積極的に学ばないとわからないことがたくさんあります。なぜなら、日本人学校の中では日本人の先生による日本と同じ教育が行われ、家に帰ったら日本人と遊び、日本のテレビ番組や雑誌、ネットで日本のニュースを即時に知ることができるからです。もちろん、在外教育なので全く同じということには限界がありますが。そのような中で毎週行っている総合的な学習の時間に「インドネシア語」があります。学年全員がそれぞれのレベルに合わせてクラスに分かれ、ネィティブの先生に教わります。私も一緒に学んでいます。インドネシア語は300に及ぶ民族の公用語のような存在なので、比較的難しくないそうです。私が覚えたのは「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「ありがとう」「ちょっと待って」「気を付けて」「済みました」「暑い」「寒い」「痛い」「すばらしい」「できる」「できない」などです。どのような生活をしているか見えてしまいそうですね。 増田恵津子
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