今日はたくさんの表彰があります。これは、日々の努力の成果です。

2学期は2大行事を含めて、多くの行事がありました。どの行事も最初は、うまくいかないことがありながらも、その苦労を協力することで乗り越え多くの感動を見ている人に与えることができました。みんなは素晴らしい力を持っています。

一方、気になることも、出始めました。ここにいるメンバーは、本当にいい仲間でしょうか？学校は、安心して安全に過ごせる場所のはずです。しかし、そうはなっていない現状があるのではないでしょうか？自分の心が暴れて、抑制が利かなくなってしまっている人があるのではないでしょうか？腕力をふるうことだけが暴力ではありません。言葉によるものもあるのではないでしょうか？

高丘中を卒業して、高丘を離れた後に、「ふるさと高丘」に戻ってきてほしいと、願っています。いい思い出がなければ、戻ってきたいとは思いません。

あなたの考えに賛成する人が100人いれば、反対する人も100人います。反対する人を、拒絶するのではなく、距離感を上手く保って付き合っていくことが、必要です。その距離感を学ぶところが、学校です。

2学期は、表に出すものは、学校としていい力を示すことができました。しかし、毎日の生活はよかった、とは言い切れない。これらの点も含めて、卒業式・修了式に「もう少しこの仲間といたかった。」と思えるように、充実した3学期にしてほしい。

校長先生のお話にあった課題を、改善する努力をしていきましょう。冬休みはそのための、充電期間です。

心がけてほしいこと

?自分の身は自分で守るために、危険のあるところには近づかない。

冬休みは、色々な誘惑があります。その誘惑に負けて、近づいていくと被害に遭う可能性が高まります。外泊・深夜徘徊は決してしないでください。また、お金が手に入る時期ですが、おごりあいや高価なプレゼントの交換はトラブルの元です。

?自転車事故に気を付けましょう

自転車事故は被害者になる場合もありますが、加害者になる場合もあります。そうした場合には、自分の一生を棒に振ることも起きかねません。十分に注意しましょう。

?ネットによるトラブルに注意しよう。

タイムラインやフェイスブック等の書き込みによって、人間関係に支障を及ぼすことが、よくあります。このことは、2学期の篠原先生の講演会で聞き、その怖さもわかったはずです。また、ネットで知り合った人に直接会って、被害を受けている場合もよくあります。十分に気を付けましょう。