過去、何回かご報告させていただきました『胡麻』シリーズ、いよいよ完結にございます。
写真①の通り、収穫後、きっちりと種別けが出来ました。“金”“黒”“白”の取れ高の違いは、作付けの量の違いであるとお考えください。
最近、“金胡麻”(写真②)は、よくドレッシングなどに使われ、食卓に上がります。“黒胡麻”(写真③)といえば、昔から、ふりかけの定番として、胡麻塩に使われていました。黒と白のコントラストと、シンプルな美味しさを、良く味わいました。嘉門達夫の【三色ふりかけの唄】では、のりたまとカツオは売れ行きが良いのに、胡麻塩だけ残ってしまうと歌われていましたが、私は、胡麻塩が好きです。“白胡麻”(写真④)は、昔も今も、和え物に欠かせませんね。
≪ゴマ≫については、生育や収穫までは良いのですが、選別が大変であることが分かりました。一粒の交じりもなく、選別するのは至難の業です。これは、時代を問わず、手間暇をかけないといけない部分なのでしょう。そんな思いをして、やっと人間の手に入り、胃袋の中にも入る…。『食』という文化の奥深さを、感じさせていただきました。
有難く、いただきます。
写真①の通り、収穫後、きっちりと種別けが出来ました。“金”“黒”“白”の取れ高の違いは、作付けの量の違いであるとお考えください。
最近、“金胡麻”(写真②)は、よくドレッシングなどに使われ、食卓に上がります。“黒胡麻”(写真③)といえば、昔から、ふりかけの定番として、胡麻塩に使われていました。黒と白のコントラストと、シンプルな美味しさを、良く味わいました。嘉門達夫の【三色ふりかけの唄】では、のりたまとカツオは売れ行きが良いのに、胡麻塩だけ残ってしまうと歌われていましたが、私は、胡麻塩が好きです。“白胡麻”(写真④)は、昔も今も、和え物に欠かせませんね。
≪ゴマ≫については、生育や収穫までは良いのですが、選別が大変であることが分かりました。一粒の交じりもなく、選別するのは至難の業です。これは、時代を問わず、手間暇をかけないといけない部分なのでしょう。そんな思いをして、やっと人間の手に入り、胃袋の中にも入る…。『食』という文化の奥深さを、感じさせていただきました。
有難く、いただきます。
寺岡