植物は、仲間を増やしていく器官、つまり生殖器である“花”の構造の中に『蜜腺』を持つものか多く、そこから出される『蜜』を目当てとする多くのムシを引き寄せます。それは、そのムシたちに、食料として『蜜』を提供する一方で、花粉を、他の株に咲く花に運んでもらい、受粉を手伝わせているという事と引き換えです。
我が校にも、春になるとたくさん咲く≪ヒラドツツジ≫が植わっていますが、人間がなめても「美味しい」と感じるくらい、甘い『蜜』を持っています。
しかし、植物は、“花”の部分だけで『蜜』を出すわけではありません。
その植物の、“根”や“茎”・“葉”、“土壌の環境”等が整っている時には、“葉”や“茎”から『蜜』を出す場合があります。
写真①は、≪ミニバラ≫の仲間の『蜜』、写真②は、≪ドラセナ≫の仲間の『蜜』の映像です。触ってみると、粘り気があります。どちらも、なめてみると『あま~い!』のです。何れも、この甘さのもとになる『糖分』は、植物の身体で、『光合成』によってつくられたものなのですね。
何も語る事のない植物たちなのですが、こちらがちょっと気を付けて見つめてみると、様々なつぶやきを受け取ることが出来ます。
我が校にも、春になるとたくさん咲く≪ヒラドツツジ≫が植わっていますが、人間がなめても「美味しい」と感じるくらい、甘い『蜜』を持っています。
しかし、植物は、“花”の部分だけで『蜜』を出すわけではありません。
その植物の、“根”や“茎”・“葉”、“土壌の環境”等が整っている時には、“葉”や“茎”から『蜜』を出す場合があります。
写真①は、≪ミニバラ≫の仲間の『蜜』、写真②は、≪ドラセナ≫の仲間の『蜜』の映像です。触ってみると、粘り気があります。どちらも、なめてみると『あま~い!』のです。何れも、この甘さのもとになる『糖分』は、植物の身体で、『光合成』によってつくられたものなのですね。
何も語る事のない植物たちなのですが、こちらがちょっと気を付けて見つめてみると、様々なつぶやきを受け取ることが出来ます。
寺岡