2月8日に、『木』偏に『春』、≪ツバキ≫を掲載しました。
今日は、『木』偏に『夏』、≪エノキ≫です。
因みに、『木』偏に『秋』=『楸』は、≪ヒサギ≫と読み、別名≪アカメガシワ≫です。『木』偏に『冬』=『柊』は、よく知られた≪ヒイラギ≫です。残念ながら、どちらの木も我が校には在りません。
以前は、二本あった『榎』は、今は一本だけになってしまっています。一本は枯れて、朽ちてしまったので、運動場に生えていた都合で、危険防止の為に、取り除いたのだと思います。『朽ちた榎』は様々な≪ハチ≫や“甲虫”たちの、生育の場となっていたのですが、致し方ありません。
写真①は、『榎』の“実”です。
去年は、この“実”の数は少なかったのですが、今年は、本当にたくさんついています。どういう加減なのでしょうか。
この“実”が熟していくと、やがて黄色になり、更にオレンジ色になります。これも食べると美味しいのです。私は、近所のA公園に生えている、『榎』や『椋(むく)』の“実”を、『季節もの』として、美味しくいただいています。
写真②は、≪エノキハムシ≫の仲間の幼虫だと思います。どんな木の葉っぱにでも、穴が開いているのを見たら、一度確かめてみてください。葉を裏返すと、それを食べたムシが、かなり高い確率で、いるものです。
『榎』に来るムシの代表選手は、やはり≪ヤマトタマムシ≫でしょうか。正に、生きた宝石とでも言うのか…。法隆寺にある、国宝『玉虫厨子(たまむしのずし)』(厨子とは、仏様を安置するための“家”だと考えてください)に代表されるように、昔から、日本人に愛されていました。
我が校にも、この≪エノキ≫に、『玉虫』が来ないかなぁ…と思っています。
今日は、『木』偏に『夏』、≪エノキ≫です。
因みに、『木』偏に『秋』=『楸』は、≪ヒサギ≫と読み、別名≪アカメガシワ≫です。『木』偏に『冬』=『柊』は、よく知られた≪ヒイラギ≫です。残念ながら、どちらの木も我が校には在りません。
以前は、二本あった『榎』は、今は一本だけになってしまっています。一本は枯れて、朽ちてしまったので、運動場に生えていた都合で、危険防止の為に、取り除いたのだと思います。『朽ちた榎』は様々な≪ハチ≫や“甲虫”たちの、生育の場となっていたのですが、致し方ありません。
写真①は、『榎』の“実”です。
去年は、この“実”の数は少なかったのですが、今年は、本当にたくさんついています。どういう加減なのでしょうか。
この“実”が熟していくと、やがて黄色になり、更にオレンジ色になります。これも食べると美味しいのです。私は、近所のA公園に生えている、『榎』や『椋(むく)』の“実”を、『季節もの』として、美味しくいただいています。
写真②は、≪エノキハムシ≫の仲間の幼虫だと思います。どんな木の葉っぱにでも、穴が開いているのを見たら、一度確かめてみてください。葉を裏返すと、それを食べたムシが、かなり高い確率で、いるものです。
『榎』に来るムシの代表選手は、やはり≪ヤマトタマムシ≫でしょうか。正に、生きた宝石とでも言うのか…。法隆寺にある、国宝『玉虫厨子(たまむしのずし)』(厨子とは、仏様を安置するための“家”だと考えてください)に代表されるように、昔から、日本人に愛されていました。
我が校にも、この≪エノキ≫に、『玉虫』が来ないかなぁ…と思っています。
寺岡