約、2ヶ月間の、≪コダカラソウ≫の記録です。
≪コダカラソウ≫の記事は、昨年6月15日に掲載しています。その時の写真にあるものと同じ個体の、現在の姿です。
この≪コダカラソウ≫に花芽が付きだしたのが確認できたのが(写真①②)今年の3月5日です。これまで見てきた≪コダカラソウ≫にはない、背の高い茎が伸び始めたのは、それより更に2ヵ月前位の、昨年、暮れの事でした。ああ、それが、花が咲く前触れだったのか…と納得しました。
3月14日の様子が、写真③です。一気に、この状態まで、花芽が伸び、蕾が分化してきたことが分かります。3本の茎に分かれ、花が咲くようです。
写真④は、3月28日の蕾です。かなり膨らんできていますね。
その頃になると、≪コダカラソウ≫全体の高さも相当高くなってきました。写真⑤は、4月6日に撮ったものです。この背の高さの半分くらいは、ここひと月の間に伸びた感じがします。
写真⑥は4月10日、写真⑦は4月16日の、蕾の開花していく様子です。非常にゆっくりとしたペースで、長い時間をかけて咲いていくのですね。
4月19日には、生徒たちがよく通る職員室前の廊下出窓に出しました。写真⑧です。花の中身が分かるよう、下から狙った写真が写真⑨です。やはり、“メシベ”“オシベ”がきっちりと存在しています。
写真⑩⑪は、ほとんど満開状態の≪コダカラソウ≫です。
最初考えていたより、淡い色の花です。艶々とした“トキ色”で、優しさが感じられます。
本当に、珍しいものを観察できました。ただ、私自身が“珍しい”と感じているだけで、どこでも咲いている代物なのかもしれません。小さな小さな鉢に植えられ、ほとんど“土”の養分も取れない中、よく咲いてくれました!
しかし、他の鉢に植えられている株は、背を伸ばそうとする気配さえも感じられません。
何故、この株は、花を咲かせようと思ったのでしょうか。
今後、この株はどうなっていくのでしょうか。
楽しみであり、不安でもあります。
まず、種子は出来るのでしょうか? 元々、葉っぱの先に“クローン”を創り、仲間を増やすタイプの植物です。
この花たちが枯れてしまった後、1本だけしか伸びていないこの茎は、枯れてしまうのでしょうか。この茎が枯れると言うことは、この株自体が死んでしまうのでしょうか。
生物の生態は、本当に多種多様で、その生物に合った一生を送ります。
この後のことは、またどこかで、ご報告できると思っています。
≪コダカラソウ≫の記事は、昨年6月15日に掲載しています。その時の写真にあるものと同じ個体の、現在の姿です。
この≪コダカラソウ≫に花芽が付きだしたのが確認できたのが(写真①②)今年の3月5日です。これまで見てきた≪コダカラソウ≫にはない、背の高い茎が伸び始めたのは、それより更に2ヵ月前位の、昨年、暮れの事でした。ああ、それが、花が咲く前触れだったのか…と納得しました。
3月14日の様子が、写真③です。一気に、この状態まで、花芽が伸び、蕾が分化してきたことが分かります。3本の茎に分かれ、花が咲くようです。
写真④は、3月28日の蕾です。かなり膨らんできていますね。
その頃になると、≪コダカラソウ≫全体の高さも相当高くなってきました。写真⑤は、4月6日に撮ったものです。この背の高さの半分くらいは、ここひと月の間に伸びた感じがします。
写真⑥は4月10日、写真⑦は4月16日の、蕾の開花していく様子です。非常にゆっくりとしたペースで、長い時間をかけて咲いていくのですね。
4月19日には、生徒たちがよく通る職員室前の廊下出窓に出しました。写真⑧です。花の中身が分かるよう、下から狙った写真が写真⑨です。やはり、“メシベ”“オシベ”がきっちりと存在しています。
写真⑩⑪は、ほとんど満開状態の≪コダカラソウ≫です。
最初考えていたより、淡い色の花です。艶々とした“トキ色”で、優しさが感じられます。
本当に、珍しいものを観察できました。ただ、私自身が“珍しい”と感じているだけで、どこでも咲いている代物なのかもしれません。小さな小さな鉢に植えられ、ほとんど“土”の養分も取れない中、よく咲いてくれました!
しかし、他の鉢に植えられている株は、背を伸ばそうとする気配さえも感じられません。
何故、この株は、花を咲かせようと思ったのでしょうか。
今後、この株はどうなっていくのでしょうか。
楽しみであり、不安でもあります。
まず、種子は出来るのでしょうか? 元々、葉っぱの先に“クローン”を創り、仲間を増やすタイプの植物です。
この花たちが枯れてしまった後、1本だけしか伸びていないこの茎は、枯れてしまうのでしょうか。この茎が枯れると言うことは、この株自体が死んでしまうのでしょうか。
生物の生態は、本当に多種多様で、その生物に合った一生を送ります。
この後のことは、またどこかで、ご報告できると思っています。
寺岡