行事

一枚の
映像から
2018111日(木)Root

更新日:2018/01/11 13時30分

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 我が校北側の道沿いの斜面に育つ≪ソメイヨシノ≫は、毎年入学式の頃には、見事な花を咲かせます。
 この≪ソメイヨシノ≫たちは、高丘中学校創建時から植えられていると聴いています。
 1回生の記念になるものが存在ない、と以前書いたのですが、この≪ソメイヨシノ≫こそ、創建時の“記念碑”なのかもしれません。
 さて、植物が立派に育つためには、土中に張り巡らされた“根”が、しっかりとしていなければなりません。それは、水や水に溶けた養分を吸い上げる為でもあり、大きく茂った枝や葉の重みを支えていく(土を鷲掴みにしているという感覚)基盤になっていく為でもあります。
 植物によっては、この“根”の張り方も色々です。校門を入ってすぐ右手にある≪ヒマラヤスギ≫は、浅くしか“根”を張らないので、台風等の暴風の影響下で、非常に倒れやすいのです。
 しかし、我が校の≪ソメイヨシノ≫はご覧の写真のように、垂直に立つには厳しい条件である斜面に、力強く“幹”のように逞しい“根”を張り巡らしています。≪ソメイヨシノ≫は、樹木としては、決して寿命の長い方ではないと言います。しかし、この“根”を見る限り、大変な“力強さ”と“生命力”を感じるのです。
 私たちも、このようにしっかりと大地に“根”=“Root”を張り、地に足をつけた日常を送っていきたいものです。
 物事の根本となるものや、出自を“ルーツ”と呼びます。これは、“根”=“Root”の複数形であるわけです。高丘中学校の“ルーツ”を、この≪ソメイヨシノ≫たちは、しっかりと43年間、見続けてくれているのです。
寺岡

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