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20171024日(火)記念の碑(6)11回生

更新日:2017/10/24 12時05分

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 藤棚、二度目の登場です。
 我が校にある記念の碑の中で、一番大きなものではないでしょうか。

 鉄は、空気中の酸素との化学反応の結果、腐食が激しいため手入れが大変です。古代遺跡の中でも“鉄器”は、偶然の好条件でもない限り、なかなか残りません。
 最近はこの藤棚、3~4年に一回位の割合で、さび止めを塗ったり、コンクリートで固めたりして、危険防止をしています。
 このように、ずっと手を入れ続けている藤棚ですが、この11回生のプレートだけは、原形のままだと思います。錆び方、汚れ方に、長年野晒しになってきた風格がありますね。
 前にも書きましたが、この年の卒業生で早くも通算2,000名を越します。その後3年間は、生徒が増え続け、昭和62年度には最大の規模となり、在校生が1,346名と云う、今では想像できない数字が示されています。体育大会の全校体操など、どうしていたのでしょうか。毎日の部活動の場所の割り当ても、どうしていたのでしょうか。
 そんな当時の、我が校の遺跡なのです。

 今は、南校舎(現在、2年生が毎年入ります)にHR教室を持っている子どもたちや、部活動の開始待ちの子どもたちが、藤棚の下で、憩っている姿をよく見かけます。
 5月頃、藤の花の季節には≪クマバチ≫に気を付けなければなりませんが、程好い木陰を作ってくれています。
 1回目に、この藤棚の写真を掲載したのは5月10日でした。≪フジ≫の花満開の時期でしたが、その後二枚目の写真のように、藤の豆ができます。
 また、三枚目の写真のように、3本の≪フジ≫の木が、それぞれ老木化していて、心配なところがあります。
寺岡

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