≪イヌビワ≫を発見しました。
これまで、この木がここにあるということは、全然意識にありませんでした。
運動場体育倉庫の東横にある、テント倉庫の裏に、健気にも育っています。
元々は、鳥がどこかでこの実を食べ、種子が糞に交じって落ちた所から、発芽したものだと思われます。
大体、通常は8月の半ばから下旬にかけて、写真のように、成熟した実が成ります。
我が校の、この≪イヌビワ≫は、少し遅めだと思いますが、いい色艶をしています。
植物の名前で“イヌ~”と付く種類は、≪イヌタデ(犬蓼)≫や≪イヌビエ(犬稗)≫等がありますが、動物の犬には何の関係もなく、犬君には大変失礼ながら『取るに足りない』という意味です。
この≪イヌビワ≫を見てもらうと分かるのですが、どう見ても≪ビワ≫ではなく、どちらかと言うと≪イチジク≫ですね。中身には種子が一杯詰まっているのですが、果肉は、熟すと仄かな甘さがあります。でも、気を付けないと、蜂がこの実の中に卵をいっぱい産んでいることがあり、うっかりと蜂の子を一緒に食べてしまうことになりますね。
寺岡
これまで、この木がここにあるということは、全然意識にありませんでした。
運動場体育倉庫の東横にある、テント倉庫の裏に、健気にも育っています。
元々は、鳥がどこかでこの実を食べ、種子が糞に交じって落ちた所から、発芽したものだと思われます。
大体、通常は8月の半ばから下旬にかけて、写真のように、成熟した実が成ります。
我が校の、この≪イヌビワ≫は、少し遅めだと思いますが、いい色艶をしています。
植物の名前で“イヌ~”と付く種類は、≪イヌタデ(犬蓼)≫や≪イヌビエ(犬稗)≫等がありますが、動物の犬には何の関係もなく、犬君には大変失礼ながら『取るに足りない』という意味です。
この≪イヌビワ≫を見てもらうと分かるのですが、どう見ても≪ビワ≫ではなく、どちらかと言うと≪イチジク≫ですね。中身には種子が一杯詰まっているのですが、果肉は、熟すと仄かな甘さがあります。でも、気を付けないと、蜂がこの実の中に卵をいっぱい産んでいることがあり、うっかりと蜂の子を一緒に食べてしまうことになりますね。
寺岡