行事

一枚の
映像から
2017915日(金)《イヌビワ》発見

更新日:2017/09/15 18時13分

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 ≪イヌビワ≫を発見しました。
 これまで、この木がここにあるということは、全然意識にありませんでした。
 運動場体育倉庫の東横にある、テント倉庫の裏に、健気にも育っています。
 元々は、鳥がどこかでこの実を食べ、種子が糞に交じって落ちた所から、発芽したものだと思われます。
 大体、通常は8月の半ばから下旬にかけて、写真のように、成熟した実が成ります。
 我が校の、この≪イヌビワ≫は、少し遅めだと思いますが、いい色艶をしています。
 植物の名前で“イヌ~”と付く種類は、≪イヌタデ(犬蓼)≫や≪イヌビエ(犬稗)≫等がありますが、動物の犬には何の関係もなく、犬君には大変失礼ながら『取るに足りない』という意味です。
 この≪イヌビワ≫を見てもらうと分かるのですが、どう見ても≪ビワ≫ではなく、どちらかと言うと≪イチジク≫ですね。中身には種子が一杯詰まっているのですが、果肉は、熟すと仄かな甘さがあります。でも、気を付けないと、蜂がこの実の中に卵をいっぱい産んでいることがあり、うっかりと蜂の子を一緒に食べてしまうことになりますね。
寺岡

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