5月26日・6月9日、と我が校にある柿の木の様子をお知らせしましたが、もう一度≪カキ≫を取り上げます。
まだ、全部の実が…というわけではないのですが、夏を過ぎたところだというのに、柿が色づき始めています。季節の移ろいを感じますね。
何回も言いますが『渋柿』です。
ちょっと、かじっただけでも、舌が痺れます。
しかし、よく考えてみると、こういうことを丁寧にお知らせるのではなく、何も知らせず、特に子どもたちには、ちょっとかじらせてみて、小さな体験(失敗)をさせていくべきなのかも知れません。(勿論、命に関わったり、心的な傷を残したりするような、大きな失敗はさせられません。これらは、周りの大人たちが、自分の身体を張ってまでも、阻止していかなければならないことです。)
体験してみて、納得して、初めて“身に沁みて解る”ことのほうが多いのですね。
“かわいい子には旅をさせよ”という、昔からある慣用句の真の意味は、周りの大人が如何にしっかりと子どもたちを見守り、間違ったことをした子どもたちに、愛情を持って、少し厳しめの指導が出来るのか、という前提があるようです。失敗をさせてみて教えるということは、本当に大事なことなのですが、その外側の大きな“器”が必要である、というわけです。今の社会には、果たしてそれが充分にあるのでしょうか?
この『渋柿』が熟してくると、我が校では、一番に≪カラス≫が食べます。そのころになると、とろとろの甘~い『柿』に変身をしているというわけです。
野生の生き物は、どのようにしてその時期を知るのでしょう?
スゴイ!
寺岡
まだ、全部の実が…というわけではないのですが、夏を過ぎたところだというのに、柿が色づき始めています。季節の移ろいを感じますね。
何回も言いますが『渋柿』です。
ちょっと、かじっただけでも、舌が痺れます。
しかし、よく考えてみると、こういうことを丁寧にお知らせるのではなく、何も知らせず、特に子どもたちには、ちょっとかじらせてみて、小さな体験(失敗)をさせていくべきなのかも知れません。(勿論、命に関わったり、心的な傷を残したりするような、大きな失敗はさせられません。これらは、周りの大人たちが、自分の身体を張ってまでも、阻止していかなければならないことです。)
体験してみて、納得して、初めて“身に沁みて解る”ことのほうが多いのですね。
“かわいい子には旅をさせよ”という、昔からある慣用句の真の意味は、周りの大人が如何にしっかりと子どもたちを見守り、間違ったことをした子どもたちに、愛情を持って、少し厳しめの指導が出来るのか、という前提があるようです。失敗をさせてみて教えるということは、本当に大事なことなのですが、その外側の大きな“器”が必要である、というわけです。今の社会には、果たしてそれが充分にあるのでしょうか?
この『渋柿』が熟してくると、我が校では、一番に≪カラス≫が食べます。そのころになると、とろとろの甘~い『柿』に変身をしているというわけです。
野生の生き物は、どのようにしてその時期を知るのでしょう?
スゴイ!
寺岡