行事

一枚の
映像から
201798日(金)記念の碑(4)5回生

更新日:2017/09/08 15時10分

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 5回生は、男子96名・女子96名、計192名で、昭和55年3月に卒業しました。1学年の生徒数が160人を超えない(4クラス以下)現在の高丘中学校の規模を、この時点で超えています。

 今も、体育館の前面の壁面に、堂々と飾られている、5回生卒業記念の“校歌”の額です。これも、我が校が持っている“碑”(モニュメント)と言えるものだと思い、取り上げました。
 当時、市の教育委員長をしておられた、作家の黒部亨様(明石市で教員もされていた)が作詞され、我が校開校式典で、開校経緯を説明された、当時市教委指導主事の神谷好様(後の市内中学校長)が作曲されました。神谷先生は、市内幼・小・中学校の園歌・校歌を何曲も作曲されています。丁度、子どもの数が増え、学校も増設されていった時代に当たったのでしょう。
 私は、寡聞にて、この額を揮毫された方がどなたか存じ上げません。
 書家や画家の方は、作品が残っていくのが羨ましいです。私は音楽をやっていますが“音”は、いくら録音技術が進歩したからと言っても、そのままの“音”が残るわけではなく、演奏をしたその場で消えてしまいますからね。
 この5回生が残していただいた“校歌の額”は、体育館が耐震化された後も、元の場所に『どーん』と納まり、私たちの歌う“校歌”を、時代の変遷と共に、聴き続けてくれています。
寺岡
※校長室に掲げられている“校歌”の額も、掲載しておきます。この書も“銘”“落款”等は、一切ありませんが、立派な“書”です。私の教頭時代に、ボロボロになっていたので、表装をし直しました。いつから存在するのかは定かではありませんが、我が校の、大きな財産の一つです。

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