行事

一枚の
映像から
2017712日(水)緑のカーテン

更新日:2017/07/12 23時10分

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 もっと以前は“苦瓜(にがうり)”と言っていたように思います。
 それがいつしか≪ゴーヤ≫と呼ばれるようになり、いつしか食卓へ上がるようになりました。
 それぞれのところで食べる≪ゴーヤ≫の味は、様々です。本当に“苦い-舌がしびれるぐらい”ものもあれば、“苦味が渋いアクセント”になっているような、私の舌に美味しく感じるものもあります。本場、沖縄で食べた“ゴーヤチャンプル”は、可成り苦かった記憶があります。そういう意味では、私の舌は、≪ゴーヤ≫の本物の味に対応していないのでしょうね。
 さて最近は、この蔓性の植物≪ゴーヤ≫は、夏になると家々の軒にかかる“日除け”としてもよく見かけるようになりました。あまり手間がかからず、葉が生い茂り、緑のカーテンを作ってくれます。また、実は放っておくと黄色く熟しますが、その頃に食べるとどんな味なのでしょうか。
 地球温暖化→夏場のクーラー率の増加→電力消費のアップに伴う化石燃料の消費増や室外機からの高温風の排出、という悪循環を断つために、窓際に紐を張り、そこに蔓性の植物を栽培し、緑のカーテンを造り、窓を開けて風を通そうというものです。
 しかし、何か副産物を期待するとしたら、“実”をつけるものが良いですよね。

 昔は、花を愛でる≪アサガオ≫が一般的だったように思います。
 そういえば以前、我が家でも、≪アサガオ≫や≪ヘチマ≫を植えていました。その≪ヘチマ≫の実を水に漬けて腐らせ、繊維だけにして身体を擦る“たわし”に使っていました。
 私の友人宅では、過去10年程、窓際に≪ゴーヤ≫を植えていましたが、ここ2年位は、“胡瓜”に変えています。理由は、≪ゴーヤ≫を食べるのは飽きた。“胡瓜”の方が、バラエティーに富み食べられるから、というもので、この間の土曜日、私も、よく稔った朝採れの大きな≪胡瓜≫をもらってきました。
≪ゴーヤ≫…私の周りでは、人気薄です。栄養満点、夏バテ予防、≪ゴーヤ≫がんばれ!
寺岡

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