行事

一枚の
映像から
2017417日(月)擬宝珠(ギボシ)

更新日:2017/04/17 13時40分

1

 擬宝珠(ギボシ)とは、大きな橋の欄干に付けられている装飾、寺院や神社の廊下や階段の手すりの上の装飾、それに、かの『日本武道館』のてっぺんに付けられた装飾である、といえば、その形に心当たりがあるはずです。
 これは、≪ネギ≫の花のかたまりである、ネギボウズの形に似せたものと言われています。≪ネギ≫のもつ独特の臭気が魔除けにもなると信じられ、その力にあやかって使われるようになったとする説が有力です。
 また、ネギボウズの事を、そのままギボシと言ったりします。
 写真のネギボウズは、もうすぐ、ポン(音がするかは疑わしいが)と薄皮が弾け、たくさんの花が飛び出てきて、その後に黒い小さな種子をつくります。≪ネギ≫の花も、よく見ると、かわいらしい形をしています。プランターで栽培でき、夕食の薬味に使えますよ。
 (同じく、擬宝珠と書いて≪ギボウシ≫と読ませる植物がありますが、それは≪ネギ≫とは別物です。)
寺岡

1

http://scwww.edi.akashi.hyogo.jp/~jr_tkok/mobile.php 学校行事の様子などを携帯からもご覧になれます
明石のコミュニティ・スクールTwitterページ