京都府京都市で近畿６府県（京都府・大阪府・滋賀県・奈良県・和歌山県・兵庫県）の中学校長会本部役員が一堂に会して、前年度の収支決算報告、事業報告、本年度の予算案、事業計画案、近畿地区研究協議会である京都大会について話し合いました。
そして、大会運営にかかわる内容について、事務局の京都からさまざまな提案がありました。時間をかけて丁寧に企画、立案していただいていることに心から深く感謝申し上げます。
その後、情報交換をしました。
コロナ禍の特別活動（修学旅行、宿泊訓練、校外学習など）、学校現場で教職員が不足している現状、学校の働き方改革、制服、衣替え、校則の見直し、部活動の地域移行、といった内容が主たるものでした。どの府県も共通して抱えている課題でした。生徒の学びを止めないためにどうすればよいのか知恵を出し合って課題解決を進めていくことを確認しました。
主要駅から近い、近代的かつ収容人数の多い大きな会場で、感染症対策を徹底して、お互いの顔を確認しながら、熟議できたことはたいへんありがたい経験でした。
今後とも６府県の連携を密にして、近畿の子どもたちのために粉骨砕身努力してまいります。