「だから、あなたも生きぬいて」
作者:大平光代
両親、祖母の愛情をひたむきに受けて育った作者が、中学生の時に繰り返しいじめにあい、学校に馴染むことができず不登校となる。その後、不良グループと交流を重ねて、16歳でヤクザの妻へと転落の道をたどっていた。21歳の時、偶然父親の友人の大平さんと出会い、人生の転機を迎える。
大平さんから熱心に説得され、更生を図ろうとする光代。努力に努力を重ねて大検(高校卒業認定資格)を取得。その後、司法試験を突破して、弁護士になるというノンフィクション。
私自身、中学生のときにこの本を読んで衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。中学生という多感な時期、自分の思い描いたことが上手に行かずに目標や自信を失い、“夢なんて叶わないものだ”と考えることがあるかもしれません。しかし、そんなときこの本を一読して、作者がどのようにして夢を叶えたのか追体験してみてください。
(インターネットより引用)
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その他2020年5月11日(月)朝読
更新日:2020/05/11 08時48分
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