▼4月18日(土)神戸新聞朝刊一面の「正平調」を読んでいると、本文中に慣用句や比喩表現が今日は多いなと感じました。気になるところを抜きだしてみると次のようになります。 1 倍々ゲーム 2 唐突な感じは否めない 3 切羽詰まる 4 我慢の季節 5 打つべき手 6 一丸となって 7 欲しがりません勝つまでは 8 すべてが窮する 9 歴史は知っている 10 現金給付を巡る迷走 11 世間のいらだち 12 山ほどある ▼担当者さんも読者を意識してか、様々な表現で伝えたいことに色づけしています。「あっ、これ聞いたことある。見たことある」と思わせて文章の中に引き込もうとしているのかな。撒きえのようにおびき寄せられている?目が釘付けになる? 新聞、ニュース、雑誌など皆さんがふだん目にする文章の中からこのような慣用句や気になる表現を抜き出して、由来や意味を調べてみてはどうでしょうか?文章の理解も深まり、ことばの学習にもなりますね。 [PDF]正平調|神戸新聞 2020年4月18日 |