授業や部活動等における生徒の体調異変が起こった時の緊急対応や予防について、校医の米澤先生(米沢クリニック)を講師にお迎えし、講話をいただきました。 昨日はAEDに関する研修を行いましたが、今日は熱中症や脱水症状についての原因や緊急時の具体的な対応について教えていただきました。
【熱中症の対処方法】 軽症 ・涼しい場所で安静にして水分補給(低Naに注意し、発汗が少ない時は冷やす) 中等症・涼しい場所で体を冷やし、経口補水液などで水分を充分補給 重症 ・涼しい場所で体を冷やし、救急車を要請
【まとめ】 ・様子がおかしい時はまずバイタルサインをチェックする。(脈拍) ・暑さになれていない時は熱中症になりやすい ・熱中症の予防は少量頻回の水分補給(一度にがぶがぶ飲まない) ・汗の多い時は塩分も補給 ・早めに涼しいところで休ませ、水分と塩分補給
※ご家庭でも気をつけましょう。
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