錦城コミセン高齢者大学の第4回講座を実施しました。「とき・あかし錦城」というテーマで校長室に保管している卒業アルバムから校舎の写真を取り出し、その移り変わりをお見せしました。 錦城中の歴史は昭和22年4月明石小学校の校舎に錦城中と衣川中が同居する形で始まりました。その時の校舎の写真を生徒の皆さんにお見せすると、「私、この校舎で勉強してたんよ」「私も……」といった声が。 現在の場所に第一期の校舎が竣工したのが昭和28年です。昭和30年代、40年代と校舎の写真が移り変わり、その都度思い出話に花が咲きました。古い写真や道具を見たり、触ったりすることで脳を活性化させる「回想法」という手法があります。70代から最高齢は93歳の生徒さんたち。脳の活性化に少しはお役に立てたようです。 その後、校舎と授業の見学。「いつもは外からしか見ないけど、初めて入りました。すごーくきれいです」「生徒の靴がきれいに並んでいるね」「掃除が行き届いている」といった声。「板書の字が大きいね」「みんな一生懸命勉強してる」興味津々で参観いただきました。 授業見学の後は屋上へ上がり360°の展望を眺めました。地域のみなさんに「学校の今」を伝えることは大切なことと考えます。 ※当日の写真はコミセン祭りで展示予定です。
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