あかし教育研修センターの理科教材開発グループの活動が錦城中と明石公園で行われました。グループのメンバーは市内小中学校の理科の先生で、OBの先生方とともに活動されています。国語科ですが、実は私もその一員。主な活動としては毎年6月～8月に小学3年生を対象として明石公園をフィールドとした「昆虫探検隊」を行っています。（※現在、今年度の探検隊を募集中。市内小学校と神大附属小に案内を配付しています。申込みは錦城中まで）
この日は明石公園の子どもの小川で魚や水生昆虫の観察を行いました。いつも協力いただいているOBのF先生によると「年々、虫が少なくなって残念です」と。それでも「ヨシノボリが今日は見つからないけれど、珍しいコオイムシのメスがいましたよ」といって見せてくれました。ちいさなゲンゴロウかタガメのような形をしています。その他、サナエトンボのヤゴ、ハグロトンボの幼虫、ザリガニ、ヤマトヌマエビが見つかりました。
小さな小川ですが、葉っぱの下、砂の中、石の下などに虫たちは暮らしています。身近なところに新たな発見がたくさんあります。
