大きなクラフト紙をくしゃくしゃしたりぎゅっと握ったり…何度も繰り返すと、紙が布のように柔らかくなりました。それを袋状にして、クラフト紙の中に新聞紙を丸めて詰め、モールやリボンでしばって頭や体や手足を作りました。同じ材料を使っても、一人一人抱いたイメージが違うので、バラエティーに富んだ作品に仕上がりました。折り紙や色画用紙、ビーズ、貝殻など、持参した飾りをつけることで、更に、オリジナリティーを出した作品も多く見られました。完成した作品を各々の机に見てほしい方を上に向けて、ミニ鑑賞会を行いました。「耳を上手にながくしていてすごい。」「魚のうろこがカラフル。」「前だけじゃなくて、うしろがわもちゃんとかざっていて、しっぽがかわいかった。」など、友だちの作品のよいところを見つけてカードに書き、交流しました。友だちから嬉しいメッセージが届き、１枚１枚じっくり読みながらにっこりしている様子が、とても微笑ましく思いました。