キラキラ魚住っ子 - 2024年度
2024年11月28日木
2年
2年 国語科「かさこじぞう」
update 2024-12-08 13:40:12
「むかしむかし…」「…ありましたと。」「ほんにのう」「ござらっしゃるというに…」
「あっ、昔話!」と誰もが分かるサインが出ている「かさこじぞう」の学習が大詰めを迎えています。お正月さんをお迎えするために、じいさまとばあさまはせっせとかさこを売る準備。けれどもさっぱり売れず、吹雪の中、寒そうに見えた地蔵様にそのかさこを被せて寒さを凌いでもらう。その夜、地蔵様がお正月準備に必要な品々を届けてくれ、良いお正月をお迎えできる。本文の一つ一つの言葉に着目しながら、じいさまとばあさまの人柄を考えたり、じいさまばあさまにとって良いお正月とはどんなお正月なのかを考えたりしました。「昔話には作者から読み手である子どもたちに伝えたいこと(主題・教訓)がある」ことも学んだので、それらを伝えるべく、このあと「図書室には何冊も昔話絵本や紙芝居があるから、多くの子どもたちに読んでほしい」という司書の先生の願いを叶えるために考えた作戦実行に取り掛かります。