２年生になった今年度は、「チャレンジ学級ってどんなところ？」 を知る段階から一歩踏み込んだ学習に取り組みました。具体的には、「行ってきま～す！」と教室を出発したチャレンジ学級に在籍する友だちが、「チャレンジの教室でどんな学習をしているのか」という今までの内容に加えて、「自分と同じように勉強を頑張っていること」を知るための学習を、インクルーシブ教育の一環として実施しました。

生活や図工や体育などを一緒に学習しているけれど、それ以外の時間はどこで何を勉強しているのかな？と素朴な疑問を持っていた子もいたようで、チャレンジ学級の先生から、「鉄棒の前回りが上手にできるようになりたいから、教室の中でも毎日練習しています。」「みんなと同じところ（単元）かな？ 『名前を見てちょうだい』の勉強をしています。」「ちょっと早いんだけど、掛け算の九九を練習しています。」などなど、写真や動画を見せてもらいながら、頑張っている様子を知りました。「いろいろなことを知れてうれしかったです。」「ぼくのクラスの友だちがどんな勉強をしているのか気になっていたけれど、今日のべんきょうで、おなじでがんばっているんだなって分かりました。」「わたしも、がんばろうと思いました。」「かけ算、ならってすごいね。ぼくたちにも教えてね。」「チャレンジ学級のことがよくわかりました。」「おちつく場しょをつくっていてすごいな、と思いました。」「わたしとおなじ気もちだったことをはじめて知りました。」「わたしたちといないときのことを教えてくれてありがとうございました。」などのふり返りを見ることができました。