各教室でも、代表の人といっしょに受け取る気持ちで、スピーカーから聞こえてくる声に耳を澄ませていました。
きょうは修了式の日です。運動場の状態を見て、全校生のみなさんには教室から放送を介して式に臨んでもらうことになりました。放送室には、各学年から一人ずつ集合し、みんなの代表として、校長先生から修了証を受け取りました。
校長先生からの式辞を、一言ももらすまいと聴き入る姿。「巣立ちの言葉」の中で、保護者の方への感謝を告げる全員の声…全てに、6年間の学びが詰まっていました。卒業おめでとうこれからもずっと応援しています
6年生のみなさん、素晴らしい卒業式でした。保護者の方々をはじめ、いろいろな人に支えられて今ここに立っているのだということをしっかり認識した佇まいでした。
校舎中の掲示板が、卒業を祝う掲示一色に飾られています。次年度を担う5年生は、一人一人のメッセージで満開の桜の大木を形作りました。児童会の呼びかけで、各クラスからのメッセージも虹と風船に乗せ、6年生へ贈られています。まちづくり協議会・サポーティングファミリー西明石の皆さんによる手作りの生花コサージュも、届けてくださいました。いよいよ明日、6年生が卒業の日を迎えます。
6年生による卒業プロジェクトがいろいろと進行しています。今回は、学校をきれいにしたいと、奉仕作業を進めました。敷地内の至る場所で、6年生のみんなが一所懸命作業する姿は、他の学年の人たちの目にやきついたのではないでしょうか。6年生のみなさん、ありがとう。
学期ごとの大掃除の三回目、今年度最後の大掃除です。教室の床も、窓も、黒板も、机も椅子も、廊下も手洗い場も、みんなでピカピカにしました。一年間ありがとう。そして、来年度使う人たちが気持ちよく使えますように。
1年生は、この一年間をふり返り、お世話になった先生への感謝の気持ちをお手紙に記して渡していました。職員室入口での挨拶の仕方もとても上手になりました。手紙をもらった先生方もとても嬉しそうでした。5・6年生は、外国人講師のコリーさんに、日本語も英語も駆使して、感謝の気持ちを表しました。コリーさんは、一つ一つ大事そうに読み進めていました。一年間の出来事がいろいろと思い出されますね。
あと一週間となった卒業式の日に向け、予行を行いました。当日の参加はありませんが、今日は5年生が保護者席に座り、一部始終を見守ります。6年生の姿や声には、これまで練習してきた全てを表そうという気迫がありました。きっと5年生にも伝わっているでしょう。予行を終えた6年生は、みんな清々しい様子で、とても頼もしく見えました。