自然学校の4日目です。この日は朝から野外炊飯です。
　班の中でかまど係、飯盒係、カレー係に分かれ、それぞれ作業を進めました。かまど係は2日目に行った火起こし体験を思い出しながら火起こしをしましたが、なかなかつけるのは難しいようです。文明の利器に頼って火をつけてから、その火を大きく、そして保つことをがんばりました。飯盒係はお米を洗い、水の量を調節しました。ほとんどの児童が初めて飯盒を使ってお米を炊きましたがどの班もおいしく炊くことができました。ほんのりおこげのついたご飯が絶品です。カレー係は早く煮込むことができるように野菜を小さく切りました。初めて包丁を使う子もなれた手つきの子も、ケガすることなく作業を終えることができました。最後においしくいただき、片付けまで全力で頑張りました。
　夜は星空観察をしました。明石では見られない数多の星はとてもきれいでした。
　子どもたちの自然学校は、南但馬の美しい自然に見守られながら4日目を終えました。