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更新日:2021/01/13 06時48分
今年の左義長は新型コロナウイルス感染症対策のため、無観客で実施されました。とはいえ、準備は通常通りです。まちづくり恊議会の方が7:30に集まって、竹を組んでくださいました。今年は風がなかったので、組上げも順調に進みました。各家庭からのしめ縄は、受付のみをしてお預かり、針金部分を取り外して、組み上げられた竹の間に差し入れられていきました。寒い中、自治会長さんを中心に受付をしてくださいました。受付には、無観客実施と灰を取りに来ていただく時間のお知らせが掲示されていました。もしもの時の場合に備えて、消防団の方も待機していただきました。
自治会長さんを中心に竹製の点火トーチで、10:00になり点火されました。ほとんど風もなく、勢いよく燃え上がりました。火が大きくなるのに伴って、竹のパンッパンッ、ポンという音が運動場に響き渡りました。悪いことを吹き飛ばしてくれるような大きな音でした。その光景は素晴らしいものでした。誰もが笹を見上げながら、この1年が平穏無事であることを祈りました。
燃えた後の炭は、厄除けになると言われています。まちづくり協議会の方が一つひとつ丁寧に紙コップに入れてくださいました。その灰は多くの方が取りに来られて、ほとんどなくなりました。学校の門や入り口付近にも置いていただいています。これで二見小には、きっと悪いことは起きないでしょう。左義長が終わった後、燃え殻をバケツに入れて、水をかけて片づけてくださいました。火曜日から二見っ子が遊べるように、運動場もきれいにお掃除してくださいました。無観客でしたが、心に残る左義長になりました。二見校区まちづくり協議会のみなさん、ありがとうござしました。
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