明石市立二見北小学校
行事

11月14日(水)
4年 手話体験教室
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 11月14日、手話通訳の方と実際に耳が聞こえない方を講師にお招きし、手話体験教室を行いました。
 はじめに、「聞こえないとはどういうことか」をみんなで考えました。大切な人と話ができない、危険の知らせがわからないなど、困ることが多いこと。手話以外にも、口話や筆談、表情などで思いは伝えることができること。補聴器にも長短があることなどを知りました。
 次に、耳が聞こえない方の生活体験を聞きました。手話は、学校で教えてもらうのではなく、ろう学校宿舎で先輩との共同生活を通して自然に覚えたこと。仕事場で同僚との会話に苦労したこと。通院や電話(FAX)連絡、電子機器の音など、生活する上で困ることを教えていただきました。
 最後に、簡単な手話を教えていただき、あいさつや自己紹介、好きなスポーツを質問し合う活動を行いました。手話の動きの一つ一つに意味があり、それらをつなぎ合わせて思いを伝えられることに驚かされました。
 この体験をきっかけに、目や耳、体などに不自由がある人の思いに触れ、社会の問題や自分たちにできることを考えていきます。


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