平成３０年度の二見北小学校の運動会が盛会のうちに無事終了いたしました。各学年の演技、競技、そして応援団演技も日ごろの練習の成果が発揮され、子どもたちも大いに満足できたと感じました。子どもたちのひたむきさ、素直さ、そして懸命に頑張る姿に、校長としてもたくさんの感動をもらいました。

　保護者の皆様、地域の皆様からは早朝より来校の上、温かい声援をいただきました。そして「とてもよかったです。感動しました」というありがたい評価をいただきました。教職員一同感謝いたします。

　今年の運動会では、加えて大きな感動がありました。二見北小学校では、暑さ対策のため、運動会を春の開催としていますが、前日もかなり陽射しが強く、熱中症の発生が懸念されたため、急遽、当日は低学年席だけでも日除けをつくろうと、二見北幼稚園と二見北コミセンからテントを借り受けて、前日準備で教職員が設置しておりました。たまたま来校されました、二見北まちづくり協議会の大谷会長様がこれを見られ、児童席全部を覆う５張りのテントを西部文化会館等に手配し借用していただきました。また、二見北商店街の「野いちご」の山中様は大型のバンを出して、このテントを運んでくださいました。地域の皆様の協力を得て、児童席全部に日除けがつくられました。お蔭をもちまして、暑さを凌いで、無事に会を終えられました。ありがとうございました。

　本校は、今年度からコミュニティー・スクールとして、地域の皆様と共に学校を運営し、子どもを育んでまいります。初めての取り組みとは言いながら、もうすでに二見北の町には、皆様の学校に対する応援や協力の温かい気持ちが根付いていることを感じ、コニュニティー・スクールの取り組みについても安心しております。今回のことを通して、頼りになる二見北の地域を教職員みんなで再認識し、ますます地域に愛される学校をつくっていくために頑張ろうと、気持ちを新たにしております。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。