平和学習実行委員による「折り鶴集会」が開かれました。修学旅行には、毎年、千羽鶴を持っていきます。この集会では、なぜ千羽鶴を折ることが「平和」とつながるのか考えました。広島の平和公園には「原爆の子の像」があり、そのモデルとなったのが「佐々木禎子さん」です。禎子さんは原爆の放射能の影響で白血病となり、12歳という若さで他界しました。その禎子さんが、生前に自身の回復を願い、折り続けたのが「千羽鶴」です。私たちは、禎子さんの思いを受け継ぎ、平和を願う気持ちを「千羽鶴」で形に表し、それを「原爆の子の像」にささげます。今回の集会では、平和学習実行委員が「禎子と千羽鶴」という絵本の朗読を行いました。なぜ「千羽鶴なのか?」「どんな思いを込めて折るのか?」について、学年みんなで考えることができました。集会の最後には、平和への願いをこめ、みんなで折り鶴を折りました。