江井島小学校の鳩嵜校長先生

 江井島小学校の一日は、朝のあいさつから始まります。
校長先生は、「おはようございます。」と、お辞儀をします。
子どもたちも帽子をとって「おはようございます!」と、お辞儀をします。
子どもたちの中には、足を止めて朝のあいさつをする人も増えてきました。

 しっかりした声であいさつをする人、
       自分からあいさつをする人、
             丁寧にお辞儀をしながらあいさつをする人・・・。
 そんな子どもたちに、校長先生は「えらいね!」と笑顔で返します。

 
あいさつの心はとびらを開きます。
「学校だけではなく、お家でも、地域でも、自分たちの大切な人やお世話になっている方々に、しっかりとあいさつのできる人に育ってくれればうれしいです。」
あいさつがしっかりとできる人に育ってくれることが、校長先生の一番の願いだそうです。
 
 今年も、<あいさつ><音読・暗唱><コミュニケーション>の3つを大切にしながら子どもたちの教育に取り組んでいる江井島小学校です。

四月

よろこびの春、子どもたちの夢と希望がふくらんでいます

校 長  鳩嵜 誠人

お子さまのご入学、ご進級、おめでとうございます。本年度は、119名の1年生を迎え、963名、32学級でのスタートとなりました。

 子どもたちはといえば、ちょっぴりの不安を抱えながらも、新たな学校生活への期待で胸をふくらませています。

ある花屋さんが、「春は黄色ではじまります」と、話していました。そういえば、ふくじゅそう、菜の花、たんぽぽ…。ミモザも、ふわふわのかわいい黄色の花を咲かせます。パンジーだって、チューリップだって、どの色も十分に可愛いと思うのだけれど、やっぱり黄色が目についてしまうと言う人も多いのでは―。

春を待ちわびて咲くたくさんの草木は、それぞれに鮮やかで、目にもやさしい色をまとっています。それなのになぜ、「春は黄色ではじまる」ように見えるのでしょう。

黄色は、有彩色の中では1番の明るさ、なんだそうです。そして、だれの目にも鮮やかで、見ているだけで心を弾ませ、楽しい気分にさせてくれる色なんだそうです。子どもたちのはずむ心、笑顔と重なって、なるほど「春は黄色ではじまるんだ」と思ってしまいました。子どもたちを包み込む世界そのものが、子どもたちの夢や希望をふくらませ、「楽しいよ、がんばろうね」と言っているのです。

春は、子どもたちの新たなスタートにぴったりの素敵な環境を用意してくれているのですが、何よりも素敵な環境となって子どもたちを包み込むのは、私ども大人の役割ではないでしょうか。

子どもたちは思いを素直にことばにします。そのことばをまっすぐに受け止めてやることで、夢や希望がふくらんだり、沈んでいた気持ちが軽くなったりするものです。そんな子どもたちの声に耳を傾ける学校生活を、私どもは、大切にしたいと思っています。地域ぐるみで、子どもたちの夢や希望、やる気がふくらむように後押しすることができれば、うれしい限りです。

保護者・地域の皆様におかれましては、見守り活動、

学習支援等々、日頃より、さまざまな場面でお力添え

をいただいております。心より感謝申し上げますと

ともに、本年度も変わらぬご支援をいただきますよう、

どうぞよろしくお願いいたします。

五月

七月