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校長先生の島っ子だより

2025年0327

『一万匹の稚魚放流!』畑で育てた野菜の収益金で 海を豊かに~2年生~

江井島の海は、陸・ため池・川の恵みを受けて豊かに~~~
と、本校は3年生で環境全体を見越した学習を繰り広げておりますが、

2年生が、「畑で育てた野菜を、みなさんに買っていただいてその収益金で、海の魚量をふやせないか」という壮大な取り組みを半年かけて成功させました。この発想は、1学期の地域たんけんで、『江井島は、海も 陸もすばらしいところだ」と知った子ども達から出てきたものです。そこで夏野菜、冬野菜と、子ども達は一生懸命にお世話をしてなんとか実現できないかなと頑張ってきました。

これまで地域たんけんではまち協のみなさんがお供してくださいましたし、JA(農協)さんに、野菜の育て方を教えてもらったり、お店として準備するのに保護者のみなさんに教えてもらったり、子ども達は江井島の人的資源の素晴らしい恩恵もうけながら、今日にこぎつけました。

今回、海に放流したのはマコガレイの稚魚です。
今年は水温が低く、放流時期が少し遅くなりましたので、春休みに入ってしまったのですが、たくさんの子ども達が保護者のみなさんと一緒に集まって、
”1万匹”の放流をしました。
漁協さんの届けてくださった水槽からそれぞれのバケツに移し、江井島の海へ放流していきました。
子ども達は口々に「大きくなってね」「がんばって泳ぐんだよ」「大きな海で大きくなって帰っておいでね」など、声をかけていました。

こんなに素晴らしい体験ができ、こうしてふるさと江井島で育っていく姿に、感動しました。
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