2024年12月04日水
11月は気温変化や2学期の大きな行事を終えた達成感のあとの気持ちのゆるみ、学年半ばにして慣れが出てきて、問題行動も出やすい時期でもあります。
市内でも、携帯電話やスマホ、タブレット、オンラインにつながっているゲーム機など、子ども達が日々触れているものを媒体にしたトラブルも多くなっています。こういったトラブルは中高生に多かったのですが、近年どんどん低年齢化してきており、小学校でも顕在化しています。本校でも現在、子ども達から困っている事案がないか聞き取ったり、学級でも学年全体でも以下のように取り組んだりしているところです。
ご家庭におかれましても、『規範意識・道徳心の醸成』『心の教育』について折に触れお話に挙げていただきたく思います。小学生段階はまだ成長の途中であり判断がつかない面もあるため、保護者が責任をもって確認する必要もあります。
子どもが使っている機器が 人を傷つけ自分も傷つくということになっていないか、しっかりと話し合ってください。
特に、SNSについては、危機感を持ち、ぜひお子様の状況を確認してください。時には親としてストップをかけてあげないといけない場合もあります。
学校では、特にこのように取り組んでいます。
『規範意識・道徳心の醸成』
~「島っ子 みんなを守るネットの約束」を確認しよう
~書き込む内容や撮影、投稿がマナー違反になっていないか判断しよう
~おうちの人と使い方やルールを話し合おう
『心の教育』~相手の気持ちを考えよう
~してよいことかどうか自分の心と頭で考えよう
~よくないと感じたら流されずにしない、やめる、注意する
~困ったらすぐに親や先生、大人に相談しよう
~人が困っているのがわかったときもすぐに大人に伝えよう
載せております資料(明石市教育委員会 児童生徒支援課より)も参考にされながら、お子様とお話いただき、各ご家庭での使い方や注意事項をお話し合いください。 よろしくお願い致します。